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ホームページ作成ソフト「ネクストワン サイトメーカー」JPGとGIFの使い分け
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@インターネットで表示できる画像 |
ホームページで使う画像は、一般的に【GIF形式】や【JPG形式】という圧縮方式で、画像の質を落として軽量化するのが普通です。 もともとは遅い回線スピードに対応するために、画質を犠牲にせざるを得ない環境にありましたが、現在では、ブロードバンドの普及も手伝って、極端に画質を落とさずに扱えるようになってきました。
例えば、回線スピードがISDNの64kなら、理論上は1秒で64kbの画像を表示する計算になりますが、実際の速度は64Kも出ないので、もう少し時間が掛かります。サーバーや回線の状況にも左右されますが、一般的に50kbを越える画像サイズは表示に時間が掛かるので、もう少し画質を落とす、或いは画像を小さくするなどして、画像サイズを減らすように心掛けるとストレス無く閲覧できるホームページになるでしょう。
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表示可能色数は環境にもよりますが、約1,670万色のフルカラーで、写真などの画像を圧縮するのに適した圧縮技術です。画質を選択することができ、画質を低くするとデータサイズが軽くなり、逆に画質を上げるとデータサイズが大きくなります。拡張子は「.jpeg」若しくは「.jpg」となります。
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表示可能色数は最大で256色で、もともと使用色数の少ないイラストなどを圧縮するのに適した圧縮方法です。使用色数によってデータサイズが変化し、少なければ少ないほどデータサイズを小さくすることが可能です。 拡張子は「.gif」となります。
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下のサンプルを参考に、それぞれの特徴をよく理解してください。 |
||| 画像比較サンプル@ ||| 〜写真の場合〜 ウェブアートデザイナー使用
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↑上【高画質JPG】画質80 / 21.2KB ↓下【低画質JPG】画質50 / 10.6KB |
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↑上【高画質JPG】 色・質共に良く表現されています。
↓下【低画質JPG】 多少エッジの部分が荒れていますが、サイズは左の画像の半分に出来ました。
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↑上【GIF256色】ディザ有り / 32.1KB ↓下【GIF32色】ディザ有り / 17.3KB |
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↑上【GIF256色】 キレイに色は出ていますが、サイズが大きくなります。
↓下【GIF32色】 全体的に点描のように色のザラザラが出来てしまいます。
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||| 画像比較サンプルA ||| 〜イラスト画像の場合〜 ウェブアートデザイナー使用
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↑上【高画質JPG】画質80 / 8.5KB ↓下【低画質JPG】画質50 / 4.4KB |
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↑上【高画質JPG】 色・質共に良く表現されていますが、サイズが大きくなります。
↓下【低画質JPG】 サイズは小さいですが、よく見ると色にムラができていて、ぼんやりした印象。
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↑上【GIF256色】ディザ有り / 5.6KB ↓下【GIF16色】ディザ有り / 2.3KB |
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↑上【GIF256色】 4つの中で一番綺麗に表現できている。サイズも比較的小さい。
↓下【GIF16色】 左の256色と比べても遜色なく、サイズは更に小さく出来ました。
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